療育センターなないろ

療育内容について

理学療法プログラム

理学療法士によるプログラム立案のもと実施しています。 主に運動療法を中心としたプログラムです。平均台、バランスボール、鉄棒、跳び箱など、幼稚園生活や学校生活での実践に活かせるようプログラム構成をしています。 体幹を強化する課題、身体バランス力を高める課題、体の協調性を高める課題などを中心に実施しています。体を動かすことが苦手な子でも、楽しくプログラムに参加できるように設定しています。自信を持てるように課題設定にも工夫をしています。

作業療法プログラム

作業療法士によるプログラム立案のもと実施しています。
認知面へのアプローチ、コミュニケーション面へのアプローチ、日常生活面へのアプローチ、手先の操作性へのアプローチなど、発達面全般へのプログラムを中心とした活動です。
例えば、全体指示理解力を高める活動、数や文字などへの学習力や理解力を高める活動、はさみや鉛筆、箸などの道具の操作力を高める活動、注意力や集中力を高める活動、集団適応力を高める活動などを取り組んでおります。作業療法プログラムは発達における多方面のプログラムとなります。遊びや作業活動を通して取り組むものや、実際に直接的な練習を介する実践活動など、様々なアプローチです。

言語療法プログラム

言語聴覚士によるプログラム立案のもと実施しています。 主に発語、理解といった言葉を中心としたコミュニケーション課題を取り組んでいます。言葉の発達を高めていけるよう、口腔機能へのアプローチなどの基礎課題、言葉の理解や発語を促す課題など、「ことば」を中心とした活動プログラムです。

音楽療法プログラム

音楽療法士によるプログラムを実施しています。
様々な楽器に触れること、様々な音に触れることなど、音楽を通し、子ども達の発達全般に働きかける活動です。音楽は子ども達にとってとても馴染みやすく、楽しく参加できる活動です。聴覚過敏があるお子さまも、音の調節に配慮しながら楽しんで活動参加できるように環境調整しています。子ども達も大好きなプログラムの一つです。音楽を通して五感に働きかけ、発達全般にアプローチしています。

パペットセラピー

日本パペットセラピー学会認定のパペットセラピストによるセラピーです。パペットセラピーとは発話機能を持つパペット(腹話術人形)を介在させることにより、クライエントの心身へ好ましい効果をもたらす活動を指します。自閉症児の行動調整や発話促進など特別支援教育領域、心理ケアを主体とする医療・臨床心理療育などで効果が得られています(日本パペットセラピー学会ホームページより引用)。パペットセラピーの技術と臨床的能力と実践などが認定基準となっています。新奇性に富むパペットを見つめる子どもたちの目はキラキラです。そして集中する姿も目を見張るものがあります。パペットのマジカルパワーで健全な心を作り出す機会を提供しています。

クラス活動

クラス担任によるプログラムです。製作活動や遊びを中心としたプログラムです。一般の保育園でも経験する日常的な活動を提供しています。保育視点も子ども達にとって、とても大切な視点です。保育園で経験する多くの活動を、週に1度センターの中でも子ども達の経験値となるよう取り組んでいます。また、クラス担任が子ども達の発達状況を把握し、子ども達にあった環境設定のもと取り組んでいます。

無料発達相談

専門療法士が、発達の相談にのります。必要に応じ、心理検査、発達検査(IQ等)も採る事ができます。全て無料で対応いたしますのでお気軽にご相談ください。(要予約)

問い合わせる